こんにちは〜、紙谷です。

 

 

 

最近は寒くて、朝布団から出にくいです。

 

布団を蹴って、強制的に布団をめくる事で体を起こしています。

 

再来週月曜から一気に寒くなり、最低気温もマイナス表示です。(Yahoo!天気)

 

寒さ対策、朝対策をして毎日元気に過ごしましょう。

 

 

 

 

 

今日は「丁張り」について話そうかなと思います。

 

まず「丁張り」とは、『建物の正確な位置を出す。』作業の事です。

 

基礎工事の前段階で行う作業なのですが、『家の基礎』、これを正確に作り上げないと家は良い物が出来ません。

 

そしてその基礎を作る為に必要な作業がこの「丁張り」です。

 

すごく大切な作業です。

 

そして住宅工事にとって1番最初の工事になります。

 

 

 

まず「丁張り」を行うための仮の位置出しをします。

 

今回は基準となる平行位置を出しました。

 

 

これを元に他の3辺の仮位置を出します。

 

 

これは4辺全ての仮位置を出し、本位置を出すところです。

 

機械を使って距離、角度を出す、三平方の定理を使って距離、角度を出す。どちらの検証も行う事でダブルチェックです。

 

本位置のポイントに木杭を立てて、糸を張って本位置を形にします。

 

 

これで建物の正確な位置出しが出来ました。

 

ですが、本位置に木杭を置いているので施工は出来ない?

 

なので、本位置を元に建物外側に同じ物を作っていきます。

 

次作るものには基礎の高さも位置出しします。

 

 

4辺は出せたので、次は高さです。

 

機械を使い、高さを正確に出します。

 

 

これで「丁張り」完成です。

 

4辺、角度、高さ全て正確に出しました。

 

これで「基礎工程」へ進みます。

 

 

 

丁張りが全ての作業の土台なのかもしれないですね。

でも、全部大事な作業です。

 

それでは紙谷でした〜。

 


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