こんにちは、321HOUSEです。
9月は祝日が2日もありますね~
この週末は連休をいただき関西に戻ってました。
(地元は広島なので“戻る”はおかしいですけど)
最近はだいぶ過ごしやすくもなってきたので、今回は以前から気になっていた京丹後の方へ行ってきました。
目的はこちら。和久傳ノ森(わくでんのもり)。
京都の料亭「和久傳」さんが、植物生態学者 宮脇昭氏とつくり始めた森。
の中に、和久傳の工房、レストラン、そして画家 安野光雅氏の記念美術館があります。
美術館は安藤忠雄氏の設計です。
とても個人的な印象ではあるのですが、あまり安藤さんぽくない建物だなーと思ってました。
実際行ってみると、安野さんの作風と、森の中に溶け込むようにと設計されたそうで
館内も柔らかい雰囲気の、思っていたよりコンパクトな建物でした。
こういう感じは安藤さんぽいですかね^^
今回は建物もですが、安野さんが好きなのと、
和久傳さんが森からつくったというところも気になり、行ってみたかった場所。
安野さんは画家というより、絵本作家のイメージです。
『ふしぎなえ』や、『もりのえほん』などなど有名なものが多く、
皆さんも1度は目にした事があるのではないでしょうか。
今は代表作の一つ、『旅の絵本』シリーズ中心の展示になっていました。
館内は撮影禁止のため残念ながら画像はありませんが、
初版の印刷と、近年の版と見比べる展示品もあったりで面白かったです。
(版を重ねて色がきれいに出なくなるので、都度色を入れ直していたそうです。伝わらない~)
こちらは敷地内の工房レストラン
「MORI(モーリ)」
もともと紫野和久傳のお菓子やお総菜を製造する食品工房として使われていた建物を改装したそうです。
工房感はなく、おしゃれなレストランでした。
オープンして数年経ち、場所的にも行きにくいところなので
連休中とは言えそんなに人は多くないだろうと思い行きましたが、
意外と人が多く、13時すぎ頃に着いたのですが、レストランは完売メニューも多く約1時間待ちでした。(!)
(写真に人が映ってないのでそうは見えないですが。。 ^^;)
お料理、すごく美味しかったです。
生醤油や生姜糀、香油など、調味料が美味しくて、調味料って大事だなと改めて思いました。
店内ではそれらの調味料も一部販売されています。
それと敷地内?隣?に、和久傳の工房もあり、見学できるようになっています。
が、私たちが出る頃には出荷も終わり、片付けの最終段階。
広い園内は散歩することができ、様々な木々、植物を楽しむことができます。
が、真夏は暑そうです。。
「緑」も楽しめる、今の時期、もしくは春~新緑の季節も良さそうです。(人多いですかね)
ちょっと遠いですがご興味のある方は是非。
→ <和久傳ノ森>
このあと伊根町の方まで足を延ばし、ここが思っていたよりすごく良かったです。
古い町並み(特に馬籠とか妻籠とか)が好きな方、おすすめです◎
ちなみにこんな感じの舟屋が並んでる地域です。
また今度タイミングあれば書いてみようかなと思います。
ひとまず今回はこのへんで。