こんにちは 石栗です
ブログでたまに「上棟式がありました!」という記事を書いています
そもそも「上棟」って何?という方へ・・・・・
まず、呼び方がいくつかあります 上棟、棟上げ、建前、建方などなど...
人や地域によって呼び方が変わってきます( ..)φ
内容は業者や物件ごとにある程度の差はありますが、大体は柱や梁などの躯体の骨組みを組んで、屋根の板までを張る所までの工程を言います
↓ 建物の土台(床の構造材)が出来ている状態です。
この土台の上に基本の構造を組んでいく所から始まります
柱を立てて その上に梁(はり)を乗せます
写真の通り、レッカーで木材を吊り上げて、複数人の大工さんで行います
↑ 梁を組んでいくとこの様な感じになります
この梁の上に合板を置いて、それが2階の床になります
梁を全て架け終わった後で、1度建物に傾きが無いかをチェックします
↑ 先ほど組んだ柱と梁以外に、斜めに木材が交差して組んであります
筋交い(すじかい)という、建物が傾かないように固定する為の木材です
上棟で取り付けている筋交いは 仮のもので、正式な筋交いは工事が進んでから改めて取り付けます
1階が出来たら次は2階も同じように組んでいきます
柱を立てて 梁を架けて 水平を見て 筋交いで固定します
その次は金物の取り付けをしていきます
金物もたくさんの種類があります
どれも構造上大切な物なので、一つ一つ正確に取り付けていきます
2階の構造が出来たら 次は屋根を組みます
↑ 柱と梁の上で組んでいる、少し色が赤みがかっている木材が母屋(もや)という部材です
この母屋に屋根の板を留める為の下地になる木を打っていきます
この上に合板を乗せて、釘を打って固定したら屋根は完了になります
家の仕上がりはとても大切ですが、家の中身ももちろん大切です(*^^*)
今回は上棟の内容をざっくりと書きましたが、もちろん工事はまだ始まったばかりです
321HOUSEでは家の「完成見学会」の他にも「構造見学会」も開催しています
家の中身がどんな風になっているのか、どんな工事をしているのか、
気になった方は是非ご連絡ください(^_-)-☆
石栗でした <m(__)m>
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